介護

膝痛対策

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

最近、立ち上がった時や階段の上り下りなどで膝が痛むことはありませんか?

加齢や肥満、筋肉量の低下などにより、軟骨がすり減ることにより痛みが生じたり、すり減ったことが原因で骨が変形したり、膝に水が溜まってしまったりしてしまいます。
このような状態を「変形性膝関節症」といいます。

こんな症状がある方はこの病気のサインかもしれません。

✔膝が重たい感じがある、動きにくい
✔関節がかみ合っていないような感じがある
✔起き上がった時、歩き始めた時になんとなく膝がこわばりがある
✔歩き始めに痛みがあるがすぐによくなる

はっきりわからないような鈍い痛みを感じるなどの自覚症状が現れ、しばらく身体を動かすと自然と治まるため、あまり気にならない場合が多いのが特徴です。

しかし放っておくと、どんどん軟骨がすり減り症状が悪化していってしまいます。
最終的には普通に歩いたり、座ったり、しゃがんだりするのも困難になり、日常生活にも支障をきたしてしまい行動範囲が狭まり、精神的な負担も大きくなりがちです。

そうならない為にも、早めに病院を受診したり、対策をとることが必要ですね( ´ω` )/

1度すり減ってしまった軟骨は元には戻りません。。
ですので、自分でも毎日ストレッチや運動で膝関節の周りにある筋肉を柔軟に保つことが大切です。

今回はストレッチをいくつか紹介したいと思います。

《膝を支えている筋肉のストレッチ》

①太ももの前側の筋肉
大腿四頭筋

立って出来る場合↓

壁に片手をついて立ち、片足の膝を曲げ、つま先をつかみます

つま先をお尻の方へ引き寄せ、太ももの前側を伸ばします

息を吐きながら30秒キープします

反対側も同様に行い、左右2〜3セット行います

立って出来ない場合↓

片足を曲げて、足の甲が床に接地するようにします

両手は後ろに置きます

そのままゆっくり身体を後ろに倒していきます

その状態で30秒間伸ばします
反対側も同様に行い、左右2~3セット行います

②すねとふくらはぎの筋肉
前脛骨筋、腓腹筋

床に座って両足を伸ばします

つま先をゆっくりと遠くに伸ばして、すねを伸ばします

つま先をゆっくりと手前に引き寄せ、ふくらはぎを伸ばします

2〜3を10回繰り返します

痛いから動かさないのではなく、無理のない範囲でストレッチをやることにより、痛みも和らいできます。
膝に違和感・痛みを感じたら是非試してみて下さい。

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