多系統萎縮症

多系統萎縮症(MSA)とは、非遺伝性で脳神経細胞に異常が起き、体の様々な働きが失われていく原因不明の難病です。

錐体外路系や小脳、自律神経系といった複数の部位で異常が生じるため「多系統」と言われています。

いずれのケースにおいても現在のところ根本的な治療法は確立されておらず、発病した場合は対処療法による症状の緩和を図る必要がある病気です。

まず一つめは錐体外路系に異常が起きたものを「線条体黒質変性症」といいます。

錐体外路系とは、姿勢保持などの無意識に行われる身体の動きをつかさどる神経ですので、

ここに異常が起きると動作に時間がかかるようになる、筋肉がかたくなる、および体の震えなど、パーキンソン病に類似した症状が見られます。

震えについてはパーキンソン病と比べて軽度の症例が多く、症状は体の左右で均等に出る例が多いようです。

パーキンソン病の症状に似ているといっても、パーキンソン病の治療薬は効きにくいという特徴があります。

症状が進行すると歩行障害、言語障害などが見られるようになりますが、知能に関する障害はあまり見られません。

二つめは小脳に異常が起きたものを「オリーブ橋小脳萎縮症」といいます。

小脳はの働きは、平衡感覚や姿勢の調整、運動の統合を行っていますので、

小脳に異常が起きるとバランス感覚の消失、四肢失調による痺れや震え、呂律が回らないといった症状が見られます。

三つ目は自律神経系に異常が起きたものを「シャイ・ドレーガー症候群」といいます。

自律神経系は、昼夜問わずに内臓の働きを調整していますので、
異常が起きると立ちくらみや失神、排尿障害、発汗異常なども比較的よく見られます。

排尿障害から生じる膀胱炎などの尿路感染症を発症する患者さんが多く、そのことが原因で発熱する例が多いとされています。

あわせて体温調節が難しくなるため、抗生物質による治療、寝具を薄くする、部屋の温度を下げる、などの日常的な取り組みが必要になります。

現在、多系統萎縮症(MSA)の根本的な治療法は確立されていませんが、様々な病状に対して薬剤を服用して症状を緩和したり、合併症を防いだりすることもできます。

運動機能の低下を少しでも遅らせ、日常生活を維持するためにリハビリテーションなども重要な治療法となっています。

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