日常生活

睡眠


こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

皆さんはこんなことありませんか?

”疲れたから早めに寝よう”そう思って布団に入ったのに、いざ寝ようと思うと寝られない……
こんな経験をした事ある方は多いのではないでしょうか。

私も疲れているのに寝付けず、もがくことが多々あります。

では身体は疲れているのに寝られない原因とは何でしょうか?

●精神的なもの
ストレスや不安、緊張により眠れなくなります。
仕事の量が自分の裁量を超えてしまっている、仕事に追われてばかりで休まらない状態が続いている、気になる悩みや問題が長期に渡っているなどの原因で、心にも身体にもストレスがかかった状態になり眠れなくなっているのです。

●自律神経の乱れ
自律神経には、身体をアクティブにする「交感神経」と、リラックスさせる「副交感神経」の2つがあります。
夜は副交感神経が優位に切り替わると眠りがやってくるのですが、そのスイッチ切替えがうまくいかない要素が現代社会にはあふれているそうです。
・深夜営業の店などで夜でも強い光にさらされ「体内リズム」が乱れる。
・イライラや不安、興奮がおさまらず、自律神経のバランスが崩れて「交感神経」が優位になっている。
・就寝直前までテレビやスマートフォンを見ることで、いつまでも脳が覚醒モードになっている。
・体質や気温低下によって身体が冷えている。
このようなことが原因で、自律神経が乱れ眠れなくなるのです。

●身体的なこと
病気により引き起こす、高血圧・心臓病などによる胸苦しさ、腎臓病などによる頻尿、アレルギーや乾燥などによる痒み、関節リウマチや五十肩などによる痛みが夜間・睡眠時に出現すると眠れなくなってしまいます。

●生活環境
就寝前にコーヒーやウーロン茶やほうじ茶、栄養ドリンクなどを飲むことにより、含まれるカフェインで神経が興奮し、身体が眠りにくい状態にしてしまいます。
喫煙・飲酒なども覚醒作用があり交感神経を刺激するため、眠れなくります。
また寝室の環境(温度・湿度・寝具・パジャマなど)が合わない時も眠れない原因となってしまいます。

原因をこうやってみてみると、やっていたことがいくつかありました(´・_・`)

この状態を放っておくと、熟睡してしっかりと体が休まらない睡眠不足の状態になってしまいます。
そうなると疲労回復がうまくできず、やる気や集中力、記憶力の低下を招きます。
その結果、仕事や日常生活への支障、運動不足、不規則な生活による生活習慣病を発症する原因にもなります。
寝つきが悪い、眠りが浅いなどを感じたら放っておかずに、普段の生活習慣を見直すところから始めて、ぐっすり眠れる体を整えることが大切です。

《寝る前のNG行動×》
・スマホ、パソコン、テレビをみる
・カフェインを含む飲み物を飲む
・飲酒、煙草
・食べ物を食べる
・寝なきゃいけない、寝られないと考える
・考え事をする

《寝る前にやるとOKなこと〇》
・アロマを使う
入眠のくせをつけるためにアロマオイルの香りを活用します。
ラベンダーやカモミール、クラリセージなどが定番ですが、温かみのある好きな香りを選ぶとリラックスでき眠れるようになります。

・ぬるめのお湯に浸かる
身体と心の緊張を解くのに有効なのがお風呂に浸かることです。
温まった体がだんだんと冷めていく段階で、人間は眠りに入りやすくなります。

・昼間の15分の仮眠
昼間の12~15時の間の中で15分間程度、うとうとするお昼寝をすると夜の眠りの質も上がるという研究結果が出ているそうです。
しかし、15時以降になってしまうと、逆に夜の睡眠の時間と近くなり熟睡を妨げることになるので気をつけましょう。

・ストレス解消、発散
ストレスがかかる時の傾向を知ることがポイントです。こういう時にストレスを感じるというのが分かれば、こまめに発散・解消する方法を試すことができるからです。
また凝り固まった思考でいることがストレスに繋がりやすいので、必ず他のポジティブな捉え方を探す習慣をつけます。
ストレスに弱い自分から抜け出すことができれば、身体の緊張も次第に和らぎ、夜に眠れないということも少なくなるでしょう。

・日中太陽光をあびる
太陽光をあびることで体内時計を調節することが出来ます。
太陽光を最初に浴びてから約14時間で眠気が生じるといわれており、朝早く太陽光を浴びることができればそれだけ夜眠くなるのが早まります。

・軽めのストレッチ
ゆるやかに無理ない範囲で伸ばす静的ストレッチは、お休み前のひと時にとても有効です。
筋肉を緩めることで副交感神経を優位することができ、柔軟性や血行の改善・向上にもつながります。
全身を30分程度かけてストレッチすることで、筋肉だけではなく脳波や自律神経活動にも好影響があることが明らかになってきています。まずは気持ちよく背伸びをすることからはじめてみるといいでしょう。

・寝る前にハーブティー
カモミール、オレンジブロッサム、リンデン、レモンバーム、ローズ、レモングラスなどのハーブティーを飲むとリラックスし眠りやすくなります。

スムーズに眠りについて、朝はスッキリ♪
そんな快適な生活を送りたいですね。
まずは生活習慣を見直して眠れない原因を見つけてみましょう*˙︶˙*)ノ”

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