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春に向けた身体づくり

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

少しずつ気温も上がり、ふきのとうもではじめ、春が近づいているのが感じられるようになってきました。

春は植物も芽吹きだし、動物が冬眠から目覚める季節です。
人間の身体も同じように冬の眠りから目覚め、新陳代謝が活発になります。
心や身体にたまった老廃物を外に出し、新たに生まれ変わる季節でもあります。
ですので旬のものを食べ、適度に体を動かして、いい香りを嗅ぐのが、春を健やかにすごすことにつながります。

春に向けて身体作りをしていきましょう( ´ω` )/

●身体を目覚めさせる
春に向けていよいよ目覚める身体も心も、これまでより「シャキッ」とさせることを意識することがよいそうです。
・起きる時間をこれまでより10分、15分、少しだけ早くする
・これまでより少し外出の回数や時間を増やす
・人にできるだけ積極的に会うようする
などを意識的に行っていくと、身体のスイッチをスムーズに冬から春へと切り替えていけます。

●解毒作用のある食材
・菜の花やキャベツ、クレソン、旬の葉物野菜
・苦味のある山菜、セリやフキノトウ、ウド
解毒作用のある食材は冬に蓄えたもののうち、いらないものを体の外に排出してくれます。
ある程度身軽にすることにより、春の活動再開の準備をしていくのです。
ただし解毒作用が強い山菜は食べすぎ注意が必要です。

●バリア機能を高める食材
・長芋
・にんじん
・ピーマン
・パプリカ
・カボチャ
・タマネギ
・ネギ
・ショウガ
・キノコ類 など
冬の寒さや乾燥、春先の気温差など、外界の刺激から身を守っているのが身体のバリア機能です。
過労や睡眠不足などでエネルギーを消耗すると、バリア機能も弱まってしまいます。
風邪を引いたり、疲れが取れなかったりといった症状を防ぐためにも、これらの食材を毎日の食事に取り入れるといいでしょう。

●朝食に温かいものを
起床時は一日のなかでも体温が低い時間帯で、冷えた身体を温めるためにエネルギーを必要とします。
よって朝から冷たいサラダやスムージーを食べると、さらに身体を冷やしてエネルギーを余分に消耗することになってしまいます。
お腹の中から身体を温めるためにも、胃腸にもやさしいお粥や雑炊、温かい野菜スープなどがおすすめです。
血行が良くなり、身体もほぐれ、元気な一日が始められます。

●酸味のある食材
・柑橘類や苺、スモモなどの果物
・酢の物
・フルーツビネガー など
春は環境の変化もあって、ストレスを感じやすい季節でもあります。
陽気の高まりに対応しきれず情緒不安定になったり、自律神経が過剰に働いて心身に不調をきたしたりすることもあるのです。
酸味のある食材を摂ることにより、滞ったエネルギーの巡りをよくし、イライラを緩和してくれます。

●冷えの改善
冷えきってしまい身体が動かない、寝付けないほど体が冷えるなどそんな頑固な冷えをお持ちの方には、血の巡りをよくするために朝は徐々に体をほぐし、夜はじっくり温めるのがポイントです。

朝))
・寝転んだまま手のひらをこすり合わせる
・寝転んだまま指先をマッサージする
・座って足首をもむ
・耳をつまんでやさしく引っ張る
・頭皮をやさしくブラッシング など

夜))
・粗塩入りの足湯に10分間つかる
・「三陰交」にお灸をすえる
・お風呂で首すじをマッサージ
・布団の足もとにアルミシートを敷く など

●ストレス解消
生活スタイルが今まで通りいかなくなったりする春は、ストレスを感じやすい季節です。
・太陽の光を浴びる
・あたたかくてフワフワしたものを触る
・ゆったりとした呼吸で心のストレッチ
・ストレス手帳をつけて客観的に見る など
イライラやうつうつはためこまず、手軽にできる方法で心を軽やかに保ちましょう。

その他にも・・・
ストレス、冷えや熱、湿気などの外的要因や、不摂生な食事で老廃物がたまることにより頭痛が起きやすくなります。
血の巡りをよくし、睡眠を十分にとることに加え、次のような頭痛対策があります。
・強風やエアコンなど直接風を浴びない
・1時間に1回は屈伸や肩回しをする
・好きなことに没頭する時間をもつ
・味の濃いもの、甘いもの、脂っこいものは避ける
・入浴時、頭や首周りにホットタオルパックをする
などで予防していきましょう。

人間の身体はこの時期、身体そのものが目覚める態勢に入っています。
ですので無理なく身体が動く程度に活動していれば、自然と身体が目覚め、春に対応していきます。
自分にとって「快適」と感じる程度で、身体を動かしたりなどをし、春に向けての準備をしていきましょう。

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