未分類

お手軽脳活

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

前回はオススメの脳活について紹介したと思いますが、今回は手軽に出来る脳活についてお話ししたいと思います。

脳活とは?
文字通り脳を刺激し活性化させ
・認知機能の改善
・認知症予防
を目指すものです。
脳を活性化させることにより、脳の健康を維持します。

《脳を活性化させるポイント・脳活方法》

①有酸素運動
有酸素運動により神経細胞の栄養源が体内で作られ、それによって記憶をつかさどる海馬も発達するため、海馬の健康維持に繋がります。
そして、運動することで不安やストレスをとり除くことも出来ます。

☆脳活方法☆
「ウォーキング」
ポイントは楽しみながら、続けられる運動をすることです。
可能であれば息が弾む程度の早歩きで、まとまった時間がとれなければすきま時間に10~15分程度の運動を積み重ねていくといいでしょう。

②好奇心・趣味活動
楽しいと感じることはストレスを軽減し、脳の健康状態を保ちます。
また、楽しい・わくわくするということは記憶力の向上につながります。
そして「知りたい」「やってみたい」などといった知的好奇心が強いほど脳の萎縮が少なく、脳の若返りをサポートしてくれるそうです。

☆脳活方法☆
「いつもと少し違うことをしてみる」
・散歩コースを変える
・新しい店・場所に行ってみる
・初めての食材を使って料理する
など毎日のルーティンや行動を少し変えてみましょう。

「利き手ではない手を使ってみる」
・文字を書く
・鍵を開ける
・食事をする
など、利き手ではない方の手を使うことで、脳を刺激します。

「ものごとを同時に行う」
・料理をする
(切る・洗う・煮る・焼くなどの工程を複数同時に行う)
・字幕付きの映画をみる
・何かを探しながらウォーキングをする
など同時に複数の刺激を与えることで、脳のトレーニングになります。

③会話
・相手の表情を読みとる
・声の抑揚を感じとる
など言葉以外の情報の伝達をすることで、相手の気持ちや感情を理解しようと脳がフル回転します。
ですので、できるだけ人と会って話すことはとても大事なことで、出来ない場合には電話をして話すのでも有効です。
特に高齢の方には、初対面や世代の違う人と会話をすると脳に新しい刺激を与えられるのでおすすめです。

④食生活の工夫
脳の健康維持に役立つ食べ物はたくさんあります。
しかし特定の品目だけではなく、バランスよく食べることが大事です。
また脳は1日に必要なエネルギーの20~25%を消費するため、朝・昼・晩と3食しっかり食べてエネルギーを補充するようにしましょう。

☆脳活方法☆
「脳を活性化させる食べ物をとる」
・青魚
・ナッツ類
・緑黄色野菜
・オリーブオイル
肉より魚介類中心、野菜果物中心、オリーブオイルを使った料理を単品ではなく、食事の中にとり入れ、バランスよく食べましょう。
またよく噛むことを意識することにより、脳血流の活発化や、急激な血糖値上昇の抑制にもつながります。

「間食をしない」
食事と食事の間に間食をとるのはよくありません。
しっかり空腹を感じるまで待ってから
「おいしい」と思うものを食べることにより、脳内で「幸せホルモン」とも呼ばれるドーパミンが分泌され、脳が活性化されます。

⑤睡眠
眠ることで記憶を形成し、保持することができます。
また脳神経細胞の周辺に蓄積したたんぱく質のゴミ(老廃物)を洗い流す効果もあります。

☆脳活方法☆
「規則正しい生活」
毎日同じ時間に起き、太陽の光を浴びて1日を始めると、体内時計がリセットされて脳の働きもよくなります。
1日6時間以上の睡眠をとりましょう。

「仮眠・昼寝をする」
日中休憩する際に、仮眠や昼寝をすることもおすすめです。
ただし夜の睡眠を妨げてしまうため、昼寝は明るいところでうたた寝程度(30分以内)にしておきましょう。

脳の機能の一部は、年齢とともに低下していきます。
しかし、生活習慣を変えたりトレーニングをしたりすることで低下を抑えられ、更にその能力を高められることがわかってきました。
年齢に関係なく、いくつになっても脳は成長するのです。

脳の衰えにつながるのは、諦めて何もしないでいることだそうです。
いつもの生活をちょっと工夫をして、続けられるかどうかよりも、まずは前向きにやってみようと思うこと、そして楽しんでとり組むこと。

まずは出来そうなことからチャレンジしてみてはいかがでしょうか( ´ω` )/

関連記事

最近の記事

  1. 高齢の方とのコミュニケーション

  2. 高齢者の薬トラブル

  3. ウェルシュ菌

  4. 浴室熱中症

  5. 高齢者の適度な運動