こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪
脳を元気にし健康を維持させるには
運動して筋肉を鍛えたり、脳の体操で活性化させたり・・・・
なんだか、努力が必要ですし、面倒だし、辛いイメージがありませんか?
出来れば楽しみながら健康になりたいですよね。
そこで趣味が広がり楽しくできるものを紹介したいと思います\(^^)/
①「大人のぬり絵」
こどもの遊びをやるなんて・・・と少し抵抗のある方も多いと思いますが、楽しいプラス心身にとてもいい効果があるんです。
●脳全体の活性化!!
塗り絵の図柄を見ると脳はどんな図柄だろうと考えたり、自分の過去の記憶にあるものと形や色などを照合してみたり、どこから塗ろうか、何色で塗ろうかと考えます。
そして実際に手を動かして塗る作業は、後頭葉・側頭葉・頭頂葉・前頭葉の脳全体を活性化させるそうです。
よって認知症への予防にも繋がります。
●ストレス解消!!
塗ることに集中していると、雑念が吹き飛び無心になれます。よってストレスから解放されることにより、ストレス解消の効果があるそうです。
●自律神経を整える!!
自律神経は意志とは関係なく、24時間働いている神経で、交感神経と副交感神経があります。ストレスにより乱れることが多く、乱れると体調不良や精神状態が不安定になることがあります。
塗り絵をすることに集中していると、無心になり、瞑想しているのと同じような状態になります。よって自然と呼吸が整って自律神経のバランスを整える効果があります。
●セラピー効果!!
塗り絵にはアートセラピーの効果があります。
暖色系に近いほど交感神経を、寒色系に近いほど副交感神経を刺激し、自律神経のバランスに働きかけることがわかっています。
人は自然治癒力が備わっているため、塗り絵を塗るときに知らず知らずに自律神経を整える効果のある色を選ぶことが多いのだそうです。
暖色系を選ぶ場合
無意識に元気な心身の状態にしようとしている
寒色系を選ぶ場合
無意識に穏やかな状態にしようとしている
また、逆に暖色系を使って心を元気に、寒色系を使って心を鎮静することもできるので精神科の作業療法としても取り入れられています。
大人の塗り絵はこどものものとは違い単純ではなく、細やかで美しいものが多いです。綺麗に塗れると絵画のような素敵なものになります。
完成品を飾るのもいいし、新たな才能が開花するかもしれませんね(^ ^)
まずは簡単な図柄で、線が太くて、はっきりしているものから始め、徐々にレベルを上げていくのがオススメです。年代・好み・レベルに応じた図柄のものを選び、図柄が細かすぎてストレスにならないように注意しましょう。
②「大人のピアノ教室」「大人の合唱」
ピアノや合唱は介護施設においても、さまざまなレクリエーションや療法が行われます。
歌、ピアノを使ったレクリエーションや、音楽療法を取り入れているところもあり、慰問者やボランティアの演奏を鑑賞したり、歌ったり自分で音を鳴らしたり、音楽に合わせて体を動かしたりすることで心身の健康を目指せます。
●心の健康!!
様々な科学的研究から音楽に触れることは心の健康に効果的であることが明らかになっています。
活気のある音楽で気分を盛り上げたり、静かな曲を聴いてイライラをおさえたりと、音楽には感情をコントロールし心を安定させる効果があるのです。
●脳の活性化!!
ピアノを弾くことは脳の活性化に繋がります。「指は第二の脳」と言われるほど、指を動かす動作は脳の刺激に効果的です。
ピアノを弾くためには、右手も左手も全ての指を使い、それぞれ異なる動きを同時に行うため、脳の広い範囲が刺激を受け活性化されます。
また、弾く・聴く・歌う・読む・書く・覚えるといった行為をまとめてできるのもピアノが脳に効くポイントです。
更にピアノを学ぶ楽しみや生きがいを持つことにより、高齢者の生活の質が向上するという研究もあるようです。
③「健康マージャン」
・(酒を)飲まない
・(たばこを)吸わない
・(金を)賭けない
の「3ない」を条件にした「健康麻雀」が人気を集め、ゲーム性の高さ、健康面での効果が注目され、老人ホームでも交流の一つとして採用されたり自治体が主催・後援する大麻雀大会が各地で行われているそうです。
また初心者でも低予算ではじめられ、ルールがわからなくとも健康麻雀の初心者教室も増えているので、未経験者も楽しく勉強しながらプレイできます。
●役を考えることで脳が活性化!!
麻雀は14枚の牌をそろえて役を作るゲームです。
配られた牌からどうやって役に近づけていくのか思考をし続けます。
また相手の役を予想し、先にあがられないように捨て牌を考えるなど、深い思考による駆け引きが楽しいゲームです。
この思考こそが脳が活性化され認知症予防につながるのです。
また役ごとの特典計算など、計算力も必要です。
実際に健康麻雀によって脳の前頭葉が活性化し、集中力、注力アップ効果があることが論文でも発表されています。
●コミュニケーションを自然にとれる!!
麻雀は基本的に4人で卓を囲むゲームです。
ゲーム中はもちろん、みんなで卓を囲むことで自然と会話が生まれ交流が広がっていきます。
いろいろな人と話すことは脳にとって刺激であり、何より楽しい気持ちになります。
またあまり使わず、スポーツのように勝負を楽しめるのも魅力的です。
●指先を使うことにより脳の活性化!!
麻雀は指を使って牌を動かします。
この指先を活発に動かすことで、脳も活性化し認知症予防につながります。
指で牌を触り、細かく動かすことが自然と脳の体操になるのです。
今回は厳選した3つを紹介しました(^^)
どれもなかなか手を出しづらい・・・と思う方もいらっしゃったかもしれませんね。
ですので、もっと手軽に出来る脳の活性化方法をまたの機会に紹介したいと思います(^^♪