病気・怪我

ぎっくり腰

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

朝晩はだいぶ冷え、冬に近づいていますね。
このような季節の変わり目に起きやすいのが「ぎっくり腰」です。
急に寒くなったり、暖かくなったりすると、身体が気温の変動についていけず、血行が悪くなったり筋肉が硬直し、それが原因となって起きやすくなります。
特に秋は夏の間に冷たい食べ物やクーラーで下半身には冷えています。
そのため、冷えて硬くなった筋肉や関節は、少しの動きでも傷つき辛い痛みを起こすので注意が必要です。

ぎっくり腰になりやすい人

✔デスクワークや車の運転など長時間同じ姿勢をしている
✔重い荷物を持つことが多い
✔運動不足であまり歩く習慣がない
✔太り気味、最近急に体重が増えた
✔普段の生活のなかで中腰になることが多い
✔腰の疲労がなかなか取れない
✔普段の姿勢が悪い
✔足を組むクセがある
✔冷え性である
✔タバコを吸う、よくお酒を飲む
✔柔らかい枕や敷布団を使用している

体育座り、あぐら、横座り 、寝起き、立ったまま靴下を履く、勢いよくくしゃみをするなど姿勢・行動でも引き起こす場合があります。

ぎっくり腰の原因

・運動不足などによる腰部分の筋肉の衰え
・慣れない動作や姿勢での腰への負担
・継続的、過度の腰の疲労
などが主に挙げられます。
特に腰の筋肉が衰えていると、身体のバランスが崩れ、ふとした動作がきっかけで、弱った腰の筋肉に過度の負担がかかり、ぎっくり腰になってしまう可能性が高くなるのです。

腰からのサイン

ぎっくり腰は突然なるイメージがありますが、なる前に腰は以下のようなSOSを出しています。
●長い時間座っていると腰が痛む
●腰が常にダルい
●夕方にかけて徐々に腰が痛くなる
●腰が張っているような感じがする
●お尻の筋肉が痛む
●寝返りをうつと腰が痛む
●季節の変わり目に腰が痛む
●足のしびれを感じる時がある

人によりこれらとは異なる症状が現れる場合もありますが、主にこのような症状が出ることが多いようです。
見逃さないようにしましょう。

サインに気がついたら・・・

①お風呂で身体を温める
入浴をすることで、血行促進、新陳代謝を高め
腰の筋肉の疲労が改善されます。
ぬるめのお湯でじっくり時間をかけて身体を温めると効果的です。

②マッサージやストレッチをおこなう
毎日継続的にストレッチをおこなうと、身体自体も柔らかくなり、ぎっくり腰になりにくくなります。入浴後にやるとより効果的です。
マッサージは私たちのような専門的知識のある
治療院や接骨院に通い、症状が軽いときでも月に1~2回継続的に通うことで予防になります。

③や長時間座った後などは、筋肉が硬くなり、ぎっくり腰を起こしやすいので要注意!
動き出す前に腰を左右、前後に動かして下さい。持ち上げるときは膝を曲げて持ち上げたり、長時間同じ姿勢で作業する時は時々姿勢を変えたりストレッチを行うなど、普段から腰に負担をかけないように意識して生活することが大切です。

ぎっくり腰になってしまったら

その時は動かず、まずは最も楽な姿勢でゆっくりと深呼吸を繰り返しましょう。しばらく繰り返していると、それだけで痛みが落ち着いてくることがあります。
またぎっくり腰になってしまったらと思ったら、まずは医療機関に受診することが大切です。

・最初は冷やす
ぎっくり腰は筋肉に炎症が起きていると考えられるため、 最初の数日は冷やした方が良いと考えます。
数日経過したら、炎症が落ち着いていると考えられるため、 血流を良くしてあげるために数日したら温める方が良いです。

・数日間安静
最初の数日は痛みが強くて動けないので、安静にしていましょう。
ただ、痛みが引いてきたら動いた方が回復が早くなります。
一般的に”3日以上は安静にしない”方が良く、 “動かして治す”といったイメージが大切です。

・コルセット着用で日常生活を
コルセットをつけると楽に動けるという方は多いです。
先述の通り、ぎっくり腰の早期回復のためには、できる限り普段通りの生活を心掛けることが重要です。
コルセットで楽になり、普段通りの生活が行えるのであれば、着用しましょう。

・体操やストレッチ
腰痛が発症してから4週間ぐらい経ち、症状が落ち着いた頃から、段階的に体操やストレッチを行うと効果的だそうです。
専門の方の指導をもとにおこないましょう。

季節の変わり目である今こそ、用心が必要ですね。
皆様もお気をつけ下さい(^-^)/

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