こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪
最近は新型コロナウイルスの影響で、マスクが手放せない日々が続いています。
仕方がないことですが、マスクを毎日着用することにより、身体に影響を与えることもあるそうです。
今回はマスクによる身体への影響と対策についてお話したいと思います(^ ^)
マスク着用の習慣化による健康トラブルを「マスクシンドローム」と呼ばれているそうです。
《症状》
⚫口呼吸の増加によるもの
マスクを着用すると気道抵抗を高めるため、口呼吸になりやすくなります。
集中力低下
便秘
頭痛、めまい
睡眠時無呼吸症候群
虫歯、歯周病の悪化
アレルギー疾患 の増加 など
●表情筋の衰え
マスクを常に着用していると、無自覚のうちに表情筋を使わなくなり、衰えていきます。表情筋の衰えは、うつ状態など感情変化やひいては食事中のムセなど誤嚥の危険性に繋がります。
ほうれい線、しわ、たるみなどの老化
うつ状態
食事のムセ
⚫その他
気管支喘息
歯並び悪化
上気道炎
肌荒れなどの皮膚トラブル など
熱中症や肌荒れ、口臭など自覚しやすいものから、表情筋の衰え、口呼吸のリスクの増加、咀嚼機会の減少など意識するのが難しいものまであり、マスクによるストレスがたくさんあることが分かると思います。
では、マスク生活でのストレスを減らす予防法を紹介します\(^^)/
①ガムを噛む、こんぶを食べる
表情筋が鍛えられるほか、自然と鼻呼吸へと誘導されるので、口呼吸による症状の対策にもなります。また、口臭予防にもガムは効果的なのでおすすめです。
またこんぶを食べることにより、ガム同様、噛むことで表情筋が鍛えられるほか、味覚も刺激して唾液もでるので、虫歯・口臭予防にも効果的です。
②口元の運動
マスクが汚れないよう、口を閉じたまま舌を回す運動や、口を「い」と「う」のかたちに大きく動かす運動も、舌力がついて自然と口呼吸ができるようになります。
早くコロナが終息してくれることを祈りつつ、マスク生活でも健康でいられるように対策していきましょう。