こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪
朝晩は冷えますが、日中は動きやすい季節になってきましたね。
動きやすい時期だからこそ、自然の力で免疫力をアップさせてみませんか?
ということで今回は「森林セラピー(森林浴)」についてお話ししたいと思います( ´ω` )/
森林セラピーとは?
自然を楽しみながら、こころと身体の健康維持・増進、病気の予防に役立てていくことを目的とした「森林浴効果」のことをいいます。
《効果》
●免疫力を高める
森の樹木の匂いは殺菌効果を秘めています。
免疫を向上させるうえでも大きな役割を果たします。
さらに精神が安定し、ストレスが軽くなると免疫細胞である「ナチュラルキラー細胞」が元気に働き始め、ガンなどの病気に力を発揮してくれます。
⚫リラックス効果
脳や神経を緊張から解き放つ効果があります。森林に入って樹木に囲まれることにより、人間の体にはポジティブな変化が生まれ、そして前頭葉の働きが落ちついてストレスを感じにくくなったり、交感神経が鎮まり、副交感神経が活性化します。
⚫ストレスホルモンの低下
森林セラピーによりストレスをつかさどるホルモンであるコルチゾールが減少し、よって糖尿病や高血圧といった生活習慣病の予防や改善につながります。
⚫思考のリセット
家や職場など、同じ場所で過ごす毎日が続くと、五感は刺激に慣れてきてしまい、思考の切り替えが難しくなり、悩みや気疲れなどの原因となってしまいます。
森林セラピーは思考をリセットし、新鮮な発想を呼び込むための方法としても注目されて居るそうです。
●五感を刺激する
森林環境が人の「五感」視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚を通して自律神経系に刺激を与え、自律神経機能をよいバランスへと変動させます。
鳥のさえずりや草木の香り、落ち葉を踏む音など、自分にとって心地よいと感じることを見つけて思い思いに時間を過ごしてみましょう。
●マイナスイオンによる効果
森の中、特に水しぶきのあがるところに多く存在しています。
マイナスイオンには爽快感、静けさ、空気の清浄さがあり、それらには快適性を向上させる効果があります。
また、副交感神経に作用し、身体をリラックスさせ、細胞を活性化して疲労を回復させます。
他にも血圧・脈拍数低下、病気に対する免疫力を高める、脳波のα波の増加など様々な疾患の予防に有効です。
森の中を散歩したり、植物や動物を観察、絵を描いたり、写真を撮ったり、サイクリングやゴミ拾いをすることにより、効果を得ることができます。
また遠くの森に行かなくても、住んでいる周辺にある、丘陵地や森林公園、寺社、植物園などでも出来ます。
更に外出するのが難しい方は自宅でも
・観葉植物や切り花を飾る
・無垢(むく)材など自然素材の家具を置く
・自然風景の絵や写真を飾る
・ヒーリング音楽を聴く
・アロマオイルで芳香浴をする
・ハーブティを飲む など
工夫をすることにより、森林セラピーを取り入れることが出来ます。
コロナの流行により外出を控えたり、生活環境が変わりストレスを感じることが多いと思います。
四季の移り変わりや身の周りの景色に気がつく余裕もない状況は、身も心も消耗している証拠です(/Д`;
自然の力を借りて心も身体も癒されに行きましょう。