ネガティブニュースの影響

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

ここ最近、お家じかんも増え、テレビをみる機会が増えましたね。
ふと目に飛び込んできたニュースは
ネガティブなもの、悲しいものが多く、
見てる側の気持ちも暗くなりませんか( •́ㅿ•̀ )

ネガティブなニュースを見続けていると、人の感情に大きな影響を及ぼします。

個人的な不安に影響を及ぼし、自身の不安をより脅威的で深刻に感じてしまう傾向があるそうです。
そして一度心配し始めると、不安をコントロールするのが難しいと感じ、平常時よりも大きなストレスを感じてしまいます。

またネガティブなニュースを目にして、より大きな不安や悲しみを感じると、ネガティブで脅威を感じる出来事に無意識的に慣れてしまい、良くも悪くもとれる出来事をネガティブなものだと認識する傾向が高まる可能性があるそうです。

元々、人は喜びなどのポジティブな物事により、危険を感じるネガティブな物事の方がより強い意識が向くようにできていると言われます。

ですので悪いニュースばかりが目に留まることは動物の本能であり、その心の働き自体を気に病む必要はありません。

悲しいニュースを目にするとひどく落ち込んでしまうという人は、他人の痛みを感じ取りやすく、感受性の豊かな人です。

しかし、もし他者の悲しみに引きずられ、自分自身の感情のように錯覚してしまうなら、その区別を明確にする手段を探す必要があります。

①自分の感情を受け止める
無理に感情を抑えずに「そうだね、悲しいね」など、自分の気持ちにそっと頷いてみましょう。
身近な方や信頼できる方に「こういう事件が起こると悲しい」などと、打ち明けてみるのもいいでしょう。
いつまでも不安が拭えない時は、自分が感じているその本当の原因が何なのか、不安の正体を改めて考えてみると解決することもあります。

②つらい気持ちを増幅させない
目にするのがつらいと思ったら、自分の動揺が収まるまで、なるべくテレビやインターネットから離れ、必要のない情報もシャットアウトしましょう。

③事実ベースの情報を選ぶ
情報を知りたいときは、次々に情報が飛びこんでくるネット記事は避け、淡々と読み上げられるラジオを中心にするといいでしょう。
またラジオは想像力を働かせながらニュースを聞いたり、おしゃべりや音楽に耳を傾けるひとときは、ストレスを感じずにさまざまな情報に触れる手段にもなってくれます。
そしてニュースは大げさに報道をしている場合が多いので、そのことを頭に置いてみましょう。

④十分な睡眠
睡眠不足だと脳や身体の疲れが十分に取れず、考えもネガティブに偏ってしまったり、感情に圧倒されてうまくコントロールできなくなったりします。

⑤深く呼吸をする
色々なことを考えてしまったり、ある「考え」や「関心事」が頭から離れなくなってしまったりする時は、ゆったりと深い呼吸を丁寧に繰り返しましょう。
呼吸に伴い、身体が膨らんだり縮んだりする感覚を感じます。
そうすると少しずつ気持ちが落ち着く感覚を味わえます。

⑥ゆっくり過ごす
身体を休める日や時間を用意しておきましょう。
そして、休日は時間に追われずにゆったりと過ごしましょう。

⑦ぬくもりを感じる
つらい気持ちを癒すためにぬくもりを感じましょう。
・家族や恋人とハグをする
・マッサージに行く
・自分で自分を抱きしめる
・ホッカイロやお風呂で身体を温める
・温かい食べ物や飲み物をゆったりと味わう
など、そのぬくもりがじんわりと染み込むようにしっかりと感じてみましょう。
また
・肌触りのいい毛布やブランケットに包まる
・帽子やフードをかぶる
など、何かに包まれている感覚は安心感につながります。
つらいときほど、肌触りや着心地のいいものを選び、意識的に身体を覆うことで安心感を得ましょう。

⑧紙に書き出す
目の前のことに集中できない時は、今の私ができること、未来の私ができることを紙に書き出してみましょう。
書き出して整理することで、今の自分はどうすればいいのか見えてくることがあります。

気になる問題はなるべく多くの意見を読んだり聞いたりしてみましょう。
思いもしなかった考え方や、事態を改善するためにすでに動いている人の話を知れば、憂鬱だった気持ちもグッと軽くなるでしょう。

ネガティブなニュースに疲れてしまった時は、ポジティブなニュースを自ら積極的に探してみるのも効果的です。

気持ちが暗くなってしまったら、ぜひ試して見てください(^^ゞ

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