病気・怪我

梅雨対策

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

もうすぐ、じめじめとした梅雨がやって来ますね。
この時期は、
・頭痛や腹痛
・倦怠感
・めまい
・肩こりや腰痛
・むくみ
・免疫力が低下
・風邪をひきやすい
など体の様々な不調をきたすことがあります。
この時期の体調管理をしっかり行っていないと、夏バテなどにもつながってしまうので梅雨の湿気に負けないように対策をしていきましょう( ´ω` )/

                      ポイント
                    ------------------

梅雨の気候に合わせた「食事」「運動」「睡眠」を日常生活に取り入れていくことです。

✔食事
●体内に溜まった余分な水分を排出する食べ物をとりましょう。
・利尿作用のある食べ物
→キュウリ、トマト、スイカ、大豆、小豆、空豆 など
トマトや瓜系の食べ物は身体を冷やしやすい作ため、炒めたり、スープにして食べるとより効果的です。
・発汗作用のある食べ物
→大葉(シソ)、ネギ、ショウガ、ニンニク、唐辛子 など

●セロトニンを増やす食材
曇りや雨が続き太陽の元気な日差しも少なく、気持ちも下がり気味になってしまいます。
セロトニンという脳を安定させる物質の分泌を助ける食材を加えて心を安定させましょう。
→卵黄、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)、大豆製品(豆腐、納豆、みそなど)、バナナ、マグロ、カツオ など

●胃腸を整える
湿気の多い環境にいる日本人の胃腸は、弱くなりやすいそうです。
そのため昔から胃腸に優しい淡味の和食が浸透し根付いたとも言われています。
胃腸が弱くなると全身の水の巡りはさらに悪くなり、ますます湿気が溜まりやすい身体になってしまいます。
冷たい物や、油っこい物、消化に悪い食べ物は避けるといいでしょう。

✔運動
この時期にオススメな運動は、一定のリズムで同じ動作を続けるリズム運動です。
このようなリズム運動は、身体の代謝機能が正しく動くサポートだけではなく、脳の安定物質セロトニンの分泌を促してくれます。
・しっかり噛んで食べる
・適度に歩いて、呼吸を大切にする
無意識のうちに行いがちですが、どれも一定のリズムで同じ動作を繰り返すことが、立派なリズム運動になります。

●しっかり噛む
食事を取る時、意識して噛む回数を多くするようにしましょう。
消化の助けにもなり胃腸機能のサポートとしても役立ちます。
また、ガムなどを噛むことでも、同じ効果が期待されます。

●適度に歩く
一定のリズムで疲れ過ぎない程度の歩くのがいいでしょう。
1日20分前後の歩行は、内臓脂肪や皮下脂肪の低減にも役立ち、生活習慣病対策にもなります。
その時に腹式呼吸などを取り入れ、腹筋を意識した呼吸で歩くとさらに効果的です。

また、歩けなかった時は、入浴でも水の代謝が改善されます。
ぬるめのお湯に少し汗をかく程度つかって、体を内側から温めましょう。

✔睡眠
寝ている時間は、身体や脳の休息時間であるとともに、1日の疲れやダメージの修復時間でもあります。
就寝時間の数時間前から、快眠環境を整えておきましょう。

●快眠するために
・就寝前の激しい運動や高温の入浴は避ける
・テレビ、携帯電話の使用しない
・体を締め付けたり、通気性の悪い衣類は深い眠りの邪魔になることがあるため着用しない
など、行わないようにしましょう。

また、梅雨の時期に体調を崩しやすい方は、特にリビングや寝室など、長時間過ごす部屋の湿度管理が大切です。
温湿度計の使用し、湿度が高ければ除湿をしましょう。
その際、湿気が身体に溜まっていると冷えやすいため、エアコンの除湿モードより除湿器がおすすめです。

そしてこの時期、お腹やふくらはぎも冷えている方も多いので、温めた手でおへその下・ふくらはぎを触ってみて、ひやっとしていたら腹巻やレッグウォーマーなどで温めてあげましょう(о´∀`о)

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