日常生活

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

早速ですが、当てはまるものがいくつあるか数えてみてください↓

〇野菜やきのこ、海藻をあまり食べない
〇肉が好きでよく食べる
〇外食や出来合いのものをよく食べる
〇甘いものをよく食べる
〇食事の時間がいつもバラバラ
〇1日3食、食事をとらないことがある
〇水分をあまりとらない
〇食後に下っ腹がぽっこりでる
〇よく夜更かしをする
〇睡眠時間が6時間以下である
〇運動はほとんどしない
〇まじめ、完璧主義である
〇最近、ストレスを感じる
〇日頃から除菌・抗菌グッズを愛用している

皆さんはいくつありましたか?
このチェックリストは「腸疲労度」を表しているものです。
3個以上当てはまった方は腸疲労予備軍、さらに7個以上当てはまった方はかなり腸が疲れていることがわかります。

「腸疲労」とは?
様々な要因で腸が疲れてしまい、
✔食べ物を消化する
✔栄養素や水分を吸収する
✔不要なものを便として排出する
などの機能が低下してしまうことです。

これらの機能が低下すると、便秘や下痢、臭いおならが出るといった症状が表れます。

「腸疲労」が起きると、腸内細菌のうち善玉菌が減り悪玉菌が優位となる為、腸内のバランスが崩れ、それが影響して腸の粘膜がきちんと修復されずに“荒れた”状態になってしまいます。

また、疲労した腸は動きが悪くなり、便を排出する力が低下することで便秘の原因になったり、水分を吸収する力が低下し、便の水分量が増えて下痢をしたりします。

「腸疲労」が起こる原因は?
・偏った食事(インスタント食品や外食中心)
・肉類のとりすぎ
・食物繊維をとらなすぎ
・不規則な生活
・ストレス
・睡眠不足 など

ではお疲れな腸を休めて、機能を回復させましょう(^-^)V

「腸疲労」を回復させるには?

●食物繊維を摂る
食物繊維は善玉菌のエサになる為、善玉菌に元気に働いてもらうために食物繊維が必要です。
食物繊維にも「水溶性」と「不溶性」の2種類があります。
善玉菌がエサにするのは主に水溶性食物繊維です。
大麦などの穀物や、こんにゃく、大豆、らっきょう、ゴボウなどが多く含まれているので、積極的に食事に取り入れましょう。

その他にも納豆やみそやキムチなどの発酵食品は善玉菌を多く含むため腸内環境を整えてくれます。

●睡眠をきちんととる

腸内細菌が働くのは、主に夜中、副交感神経が優位になっているときです。睡眠が不十分だと腸内細菌が十分に働けず、腸内の状態が乱れてしまいます。

また腸では、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質も作られています。
セロトニンは精神の安定に関わっているもので、ドーパミンは“やる気ホルモン”ともいわれます。
しかし腸が健康でないと、これらのホルモンが作られなくなり、気持ちが落ち込んだりイライラしたりすることにつながってしまいます。

●適度な運動や腹式呼吸で腸を刺激する

腹式呼吸は腸を刺激しつつ、マッサージする働きがあるのでオススメです。

●こまめに水分補給をする

腸内の水分が少なくなると腸の働きが低下したり、消化液として毎日大量に水が使用されているため水分補給がとても大切になります。
冷たい水だと腸が冷えてしまい働きを抑えてしまうので、白湯やお茶で腸をゆるめましょう。

腸内細菌の数が多くなると、善玉菌が優勢な腸内環境になって睡眠ホルモン・メラトニンの生成は活発になり、質の良い眠りにもつながりますよ( ‘-^ )b

チェックリストでいくつか当てはまってしまった方は是非試してみて下さい♪

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