座りっぱなしは危険

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

長い時間テレビを観たり、仕事をしたり、本を読んだりなど、長時間座りっぱなしの姿勢でいることはありませんか?

実はその座りっぱなし、色々な病気のリスクが
上がることをご存知ですか(゚o゚;

《リスクが上がる疾患》
・うつ病
・認知症
・がん
・心疾患(心筋梗塞など)
・肺炎
・肥満
・糖尿病
・高血圧、動脈硬化
・脳梗塞
・肩こり
・腰痛 など

ではなぜ、座る時間が長いと病気が増え、死亡リスクが高まってしまうのでしょうか?

理由のひとつは、長時間同じ姿勢でいると血流が滞ってしまうからです。
全身に酸素と栄養を運んでいるのが血管なので、血流の低下は全身の臓器や組織の健康にかかわってきます。
また、座りっぱなしで筋肉を動かさないと、血液中の糖を筋肉に取り込む働きが鈍くなります。
このような状況が長期にわたると更に生活習慣病のリスクが上がってしまいます。
そして血流や代謝の悪化とともに免疫力が低下するともいわれています。

《座りっぱなしを防ぐ工夫》

こまめに立ち上がって動いたり、階段を使って移動するなど、身体活動の機会を増やすことが大切です。

✔一回に座ったまま過ごす時間が30分を超えない
→30分に1度の頻度で、その場で立ち上がって軽いストレッチをしたり、足踏みをしたり、あるいは廊下を散歩する程度で効果があります。

✔長時間座らざるを得ないときの運動法
①つま先を床に固定したまま、かかとをゆっくり上げ下げをする。
それだけで下半身の血行が促されます。

②膝を伸ばして足を上げた状態で、つま先をまっすぐ伸ばしたり、直角に立てたりする。
その時、太ももの筋肉を意識することがポイントです。

③足首を回す、上下に動かすだけでも効果があります。

✔立ち上がって屈伸したり、少し部屋の中など歩くといいでしょう。

✔背もたれに寄りかからない、浅く腰かけて腰を立て、腹筋や背筋を使うことを意識しましょう。

✔水分補給
→座りっぱなしは水分不足になりやすく、これが血液の循環を悪くすることもあります。
こまめに水分補給を心がけましょう。

✔ストレッチ
→全身の血行促進に効果的である首周りのストレッチをしましょう。
最初にゆっくりと前後、左右に傾けてから、ぐるりと首を一回転させましょう。
椅子に座ったままでもOKです。10回程度繰り返すと血の巡りが良くなり、首周りのコリも改善されます。

夏は暑さが厳しいと外出を控え、家で過ごす時間も長くなりがちです。
冷房で冷えて更に血流が悪くなってしまうので、気をつけていきましょう(^-^)/

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