日常生活

こんにちは、訪問マッサージ鶴亀堂治療院です(^^♪

昼間は暑さが残りますが、夜は秋らしい涼しさを感じられるようになり、過ごしやすくなってきましたね。

一方で朝夕の寒暖差や、残暑による夏バテ、空気の乾燥などに身体に負担が大きくかかる季節でもあります。

東洋医学で秋は、肌や髪、口が渇くだけでなく、乾いた空気が体内に入り込んで「肺」を侵すため、せきやたんなどの呼吸器系の症状が起こりやすくなるといわれています。
また肺は乾燥を嫌い、うるおいを好むという性質があり、肺の不調が起こるとカサつきや肌荒れなどの肌トラブルとも関係が深いそうです。
精神面でも肺が弱っている時は、”悲しみ”として現れてしまいます。
秋になると気分が沈んでしまうのは、これが原因かもしれません。

ですので、秋は乾燥や冷えから体を守り、寒い冬に備えて免疫力をつけることが大切です。

冷えるものや冷たい風に気を付けるために、
タートルネックのような服を着たり、ストールを巻くなど冷えない工夫をしましょう。

また早寝早起きを心がけ、心を穏やかに過ごしましょう。

更にこのような乾燥による体調不良には、
食事の際に働きを良くする食材を取り入れていくことで改善されます。

●肺や全身を潤し、乾燥から守る食材

白キクラゲ、レンコン、百合根、白菜、山芋、大根、白ごま、牛乳、豆乳、豆腐
などの白っぽい食材
クコの実、松の実
ハチミツ
ホタテ、牡蠣、
梨、ぶどう、柿

●肺を温める食材

もち米、粳米
鶏肉
キノコ、胡桃、豆類、芋類 など

●体内に水分を生み出す食材

梨、りんご、みかん、ぶどう、ざくろ
などの果物

●血を補い潤いを与える食材

ほうれん草、小松菜、人参、黒胡麻
レバー など

●夏の疲れを回復させる食材

サンマ、鮭、サバなど

●腸の働きを整える食材

栗、さつまいも、里芋など

よくみると秋が旬の食材が、たくさん含まれていますね。
夏の汗で奪われたうるおいを補い、本格的な冬の乾燥に備えるためには・・・
✔栄養豊富な食事
✔うるおいをたっぷり含んだ果物
などをバランスよく取り入れて、体づくりをしてみましょう( ´ω` )/

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